「お湯があまり沸いていない、タンクの周りが濡れている」と連絡を頂き修理に向かいました。
現場でタンクの周りは濡れており、カバーを外すと中は結露でびしょ濡れ状態。かなり状態が悪く電気部品配線のコネクター部にも激しい錆が多数ありました。
濡れている電気部品類を乾かしましたが、動作が一向に回復せず。
修理部品点数が多くなるのが予想され、修理する方が損になるという旨を伝えました。
相談の結果、今回は機械の入替を頼まれて工事させていただきました。 工事日2023年8月11日
使用年数が11年程となっており本来であれば修理をお勧めしております。
今回の場合は劣化具合から予想すると長い間タンク内での水漏れが発生しており、1つ2つの部品交換では治らなくなっている状態の為機械入替をお勧めいたしました。
タンクの周りに水が漏れているという異常がもっと早くに分かれば、修理のみで済んでいた可能性がかなり高い事例となっております。
このような事が多々あるので日頃から機械の様子を確認する為にも、お客様でできる機械のメンテナンスはとても大事なのです。
とにかく異常や違和感があれば、まずご連絡をください!